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オランダの“至宝”を巡ってトラブル発生…所属のPSVと合意せずにトッテナムと個人交渉を開始か

2020.01.27

ベルフワインの交渉でトラブルが発生しているようだ [写真]=Getty Images

 PSVに所属するオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインが、トッテナムと移籍交渉を開始しているようだが、それに対して所属元のPSVは不満を抱いている。イギリスメディア『ガーディアン』が26日に報じている。

 PSVの10番を背負って将来性も兼ね備えているベルフワインだが、26日に行われたトゥウェンテ戦はメンバーから外れていた。どうやら、その理由はトッテナムとの交渉やメディカルチェックによる離脱で、ベルフワイン自身からベンチ外をチームに申し出たようだ。

 しかし、これにPSVは激怒しており、そもそもクラブ間の移籍金交渉の時点で合意に達していないと同メディアは報じている。3000万ユーロ(約36億円)以上の移籍金を設定しており、プレミアリーグへの移籍を許可していなかった。その状況下でベルフワインがトゥウェンテ戦の欠場を申し出た上に、トッテナムとの交渉に着いたことでクラブは怒り心頭の様子だ。PSVのアーネスト・フェイバー暫定監督は「それは彼の選択だが、我々に必要なのはPSVに100%集中している選手だ」とコメントしている。

 トッテナムにとってベルフワインは、ムサ・シソコの長期離脱などもあって前線の補強が急務となっている。その交渉下でトラブルが発生しているようだが、両者にとってこの問題は円満に解決するのだろうか。

By サッカーキング編集部

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