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元オランダ代表カイト、36歳で現役引退…18年ぶりリーグ制覇で有終の美

2017.05.18

 フェイエノールトは17日、元オランダ代表FWディルク・カイトが今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 カイトは1980年生まれの36歳。2003年にユトレヒトからフェイエノールトへ移籍し、2004-05シーズンにはエールディヴィジで得点王に輝いた。2006年夏にはリヴァプールへ移籍し、2012年からはフェネルバフチェでプレー。2015年夏にフェイエノールトへ復帰した。

 オランダ代表としても長きに渡って活躍し、FIFAワールドカップには3回出場したカイト。国際Aマッチ104試合に出場し、2014年に代表を引退した。

 カイトは36歳になって迎えた今シーズン、エールディヴィジ全34試合中31試合に出場し、チーム3位の12ゴールを記録。14日に行われた最終節のヘラクレス戦ではハットトリックを記録して3-1での快勝に貢献し、18年ぶりとなるリーグ制覇を果たした。

悲願だったフェイエノールトでのエールディヴィジ制覇を成し遂げた [写真]=VI-Images via Getty Images

 リーグ制覇をもって選手キャリアに終止符を打つ決断をしたカイト。「今が適切な時だと感じているんだ。フェイエノールトに戻ってからの2シーズンは素晴らしいものだった。今年のタイトルは本当に最高だよ。フェイエノールトでチャンピオンになるという夢を持っていたんだ。夢が全て叶ったよ」と、心境を語っている。

By サッカーキング編集部

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