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“皇帝”もクライフ氏の死を悼む…ベッケンバウアー氏「兄弟のような存在」

2016.03.25

68歳で亡くなったクライフ氏(写真は2015年11月) [写真]=Europa Press via Getty Images

 バイエルンや西ドイツ代表で活躍し“皇帝”の愛称で知られるフランツ・ベッケンバウアー氏が、24日に亡くなった元オランダ代表のヨハン・クライフ氏が自身の公式ツイッター(@beckenbauer)にコメントを掲載し、死を悼んだ。

 1974年に西ドイツで開催されたワールドカップで同代表のキャプテンとしてチームを優勝に導いたベッケンバウアー氏。同大会の決勝の相手は、同年代に活躍していたクライフ氏を擁するオランダ代表だった。

 ベッケンバウアー氏は「ヨハン・クライフが亡くなって、ショックを受けている。彼はとても仲が良い友人というだけでなく、私にとって兄弟のような存在だったよ」と、盟友の死を悼んだ。

 現役時代からヘビースモーカーとしても知られていたクライフ氏は1991年に心筋梗塞で倒れ、その後は医師の指導によりタバコを断っていた。昨年10月に肺がんを患っていることを公表。今月24日に68歳でこの世を去った。

By サッカーキング編集部

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