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太田加入のフィテッセ、暫定監督が指揮官就任…平山相太の元同僚

2016.01.12

フィテッセの監督に就任したマース氏 [写真]=VI-Images via Getty Images

 DF太田宏介が所属するフィテッセは11日、暫定監督としてチームを率いていたロブ・マース氏が指揮官に就任し、今シーズンの残り期間も指揮を継続すると発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 フィテッセは4日、ピーター・ボス前監督の退任ならびにマッカビ・テルアビブの指揮官就任と、アシスタントコーチを務めていたマース氏の暫定監督就任を発表していた。

 マース氏は1969年生まれの46歳。現役時代はアイントホーフェンやヴァールヴァイク、フェイエノールトとオランダ国内クラブを渡り歩き、1996年にはドイツのアルミニア・ビーレフェルトに移籍した。以降、ヘルタ・ベルリンやデュイスブルクでのプレーを経て、2005年にヘラクレス・アルメロへ移籍。当時、同クラブに在籍していたFW平山相太(現FC東京)とともにプレーした。そして2009年、ヴァールヴァイクにて39歳で現役を引退した。引退後は指導者に転身し、昨年1月からはフィテッセでアシスタントコーチを務めていた。

 指揮官就任にあたり、マース氏は「(暫定監督を務めた)この1週間で、あらゆるものが監督としての自分にフィットしてきていることがわかった。自分の強みは、選手たちを知っていること。そして、フィテッセでどのように仕事を進めていくべきか理解していることだ」と、コメントしている。

 フィテッセはエールディビジ第17節を終え、8勝4分け5敗の勝ち点28で5位につけている。次戦は16日の第18節、カンブールとのアウェーゲームに臨む。

By サッカーキング編集部

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