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元リヴァプールFWカイト、来季から9年ぶりの古巣フェイエ復帰が決定

2015.04.11

3月のリヴァプール・オールスターゲームに参加したカイト(右) [写真]=Liverpool FC via Getty Images

 フェイエノールトは10日、元オランダ代表FWディルク・カイトを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。

 現在、トルコのフェネルバフチェに所属するカイトは、2015-16シーズンから1年間の契約を締結。同選手は契約にサインした後、「復帰するには良いタイミングだ。僕のコンディションはピークに達しているし、デ・カイプ(フェイエノールトのホームスタジアム)で成功を果たす意欲に満ち溢れているよ。最初に在籍した時とは違ったものになることを願っている。何かタイトルを勝ち取りたいんだ」とコメントしている。

 34歳のカイトは、ユトレヒトでデビューし、2003年にフェイエノールトへ移籍。その後、2006年にリヴァプールへ加入し、6シーズンを過ごした2012年にフェネルバフチェに移籍している。今回は、9年ぶりに母国オランダのフェイエノールト復帰となった。

 また、オランダ代表としては2004年にデビューを果たしており、これまで2006年のドイツ・ワールドカップ、ユーロ2008、2010年の南アフリカ・ワールドカップ、ユーロ2012に出場。2014年夏のブラジル・ワールドカップではサイドバックを務めて、そのユーティリティ性でチームのトップ3入りに貢献していた。その後、同年10月に代表引退を発表している。

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