イタリア4部チームに所属していた選手が逮捕…ハンマーを使って元彼女を殺害

　イタリアのセリエD（4部）でプレーしていたサッカー選手が逮捕された。28日、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。

　報道によると、逮捕されたと見られているのは、サンカタルテーゼというチームに所属していたイタリア人DFジョバンニ・パドヴァーニとのこと。事件は23日に発生し、ハンマーを使って元彼女を殺害した罪で逮捕されたと伝えている。

　また、『RMCスポーツ』は事件が起こった場所の近くに住む人たちからの、「ここ数か月、2人の間で多くの争いごとが勃発し、パドヴァーニが彼女の車を妨害していた。壊れた物体の音も何度か聞こえた」という証言を報じている。

　なお、事件当時パドヴァーニの元彼女は、姉妹と電話で連絡を取っていたとのこと。その姉妹は、事件が起きてからすぐに警察を呼び、到着した時にはまだ被害者も意識があったものの、病院到着を前に頭部のケガが原因で亡くなったとされている。

　パドヴァーニは2014年からプロキャリアをスタートさせ、サンマリノも含めて十数クラブに在籍。サンカタルテーゼにはこの夏に加入していた。同クラブは事件の翌日に同選手との契約解除を発表していた。