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今日は12月12日! 世界で最も市場価値の高い背番号「12」は?

2020.12.12

「12」を着用する選手たち [写真]=Getty Images

 今日は12月12日。サッカーで背番号「12」と言えばサポーター番号として使われることが多いが、世界には12番を好んでつける選手も少なくない。そこで今回はサッカー界で背番号「12」をつける選手のうち、移籍情報サイト『transfermarkt』が算出する市場価値の最も高い選手トップ10を紹介しよう。

※以下、情報はすべて12月11日時点のもの
※日本円は12月11日のレートで換算
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/現年齢)

▼8位タイ 2000万ユーロ(約25億円)

リキ・プッチ(左)、センシ(中央)、パケタ(右)[写真]=Getty Images

リキ・プッチ
(バルセロナ/スペイン/MF/21歳)

 今季から正式にトップチーム昇格を果たしたプッチ。ロナルド・クーマン監督からは構想外と伝えられたがバルセロナ残留を決断し、愛するクラブで自らの実力を証明することを選んだ。与えられた背番号「12」は昨季までブラジル人MFラフィーニャ(現パリ・サンジェルマン)が背負い、それ以前には元オランダ代表ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏やスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの父カルレス・ブスケツ氏がつけていた。

ステファノ・センシ
(インテル/イタリア/MF/25歳)

 インテルの12番と言えば、3冠メンバーの元ブラジル代表GKジュリオ・セーザルらGKがつけることが多かったが、現在は元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(現ユヴェントス監督)や同国代表MFマルコ・ヴェッラッティ(PSG)らの系譜を次ぐ小柄な司令塔センシが着用している。センシにとっては前所属のサッスオーロ時代から愛用する番号で、イタリア代表でも12番をつけてピッチに立った。

ルーカス・パケタ
(リヨン/ブラジル/MF/23歳)

 “カカ2世”と評されるパケタは今夏ミランからリヨンに完全移籍を果たすと、12番を選択。同胞の大先輩で、現在スポーツディレクターを務めるジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏が現役時代にリヨンで初めて着用した番号を身につけてピッチに立っている。イタリアでは不発に終わったが、新天地でのブレイクに期待したい。

▼6位タイ 3000万ユーロ(約38億円)

ディニュ(左)、タプソバ(右)[写真]=Getty Images

リュカ・ディニュ
(エヴァートン/フランス/DF/27歳)

 バルセロナではスペイン代表DFジョルディ・アルバの牙城を崩せなかったが、エヴァートンで不動の地位を確立。カルロ・アンチェロッティ新体制でも欠かせない存在となっている。クラブレベルでは初めて12番をつけるが、フランスのユース代表時代にはお馴染みだった番号。2013年には12番を着用して、U-20ワールドカップ優勝を果たした。

エドモン・タプソバ
(レヴァークーゼン/ブルキナファソ/DF/21歳)

 10代でブルキナファソ代表デビューを飾った大型センターバックは、今年1月に加入したレヴァークーゼンで評価急上昇中。昨年12月に450万ユーロだった市場価値は、この1年で6倍以上に高騰している。高さ、速さ、巧さの三拍子を兼ね備えた彼にはレアル・マドリードやバイエルンが興味を示しているとされ、近い将来、争奪戦が繰り広げられるかもしれない。

▼5位 3200万ユーロ(約40億円)

[写真]=Getty Images

アンテ・レビッチ
(ミラン/クロアチア/FW/27歳)

 1年のレンタル期間を経て、今季からミランに完全移籍。それに伴い、背番号を「18」から「12」へと変更した。12番を選んだ明確な理由はないそうだが、昨季から欲しかった番号だという。ちなみに今季の目標は、昨季ミランで奪った12ゴールを上回ることだとか。

▼4位 3500万ユーロ(約44億円)

[写真]=Getty Images

アレックス・サンドロ
(ユヴェントス/ブラジル/DF/29歳)

 2015年のユヴェントス加入以来、背番号「12」を着用。その理由は「僕の友人であるフッキがポルトで着けていたから」だという。今季はハムストリングのケガで出遅れ、11月のCLでシーズン初出場。その間は「難しかった」と言うが、アンドレア・ピルロ監督を漢にすべく、今後はフル稼働が望まれる。

▼2位タイ 4000万ユーロ(約51億円)

J・ゴメス(左)、クンデ(右)[写真]=Getty Images

ジョー・ゴメス
(リヴァプール/イングランド/DF/23歳)

 2015年にチャールトンからリヴァプールに加入し、それまで元ナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼズ(現スパルタク・モスクワ)がつけていた背番号12を継承。リヴァプールの12番と言えば、元フィンランド代表サミ・ヒーピア氏、元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏、元同国代表MFスティーヴ・マクマナマン氏、元ウェールズ代表FWイアン・ラッシュ氏、元スコットランド代表FWケニー・ダルグリッシュ氏など錚々たるメンバーが着用してきた番号としても知られている。11月に左ひざの手術を受けて長期離脱を余儀なくされたが、一日も早い復帰を祈るばかりだ。

ジュール・クンデ
(セビージャ/フランス/DF/22歳)

 セビージャが掘り当てた新たな才能は、この1年半ほどで市場価値を倍増させ、今や欧州各国のビッグクラブが目をつける存在となった。セビージャOBで“元12番”の元マリ代表FWフレデリック・カヌーテ氏も「ふさわしい選手に渡った」と後継者の活躍に太鼓判を押す。今夏のマンチェスター・C移籍は実現しなかったものの、ステップアップは時間の問題だろう。

▼1位 5000万ユーロ(約63億円)

[写真]=Getty Images

レナン・ロディ
(アトレティコ・マドリード/ブラジル/DF/22歳)

 いまサッカー界で最も市場価値の高い“背番号12”はロディだった。昨年のラ・リーガ開幕戦でいきなり退場するなど派手なデビューを飾ったが、その後は持ち前の攻撃力をいかんなく発揮。ディエゴ・シメオネ監督の指導を受けて守備も飛躍的に向上した。市場価値5000万ユーロは、バイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス(8000万ユーロ)、リヴァプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン(7500万ユーロ)に次いで、左サイドバックとして世界で3番目になる。

(記事/Footmedia)

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