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リヴァプールは「42」でストップ…今、最も長くホームで負けていないチームは?

2020.03.12

リヴァプールのホーム無敗記録は「42」でストップした [写真]=Getty Images

 難航不落といわれた要塞が、ついに陥落した。11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグで、リヴァプールアトレティコ・マドリードに敗戦。延長戦の末に2-3で敗れた。

 本拠地であるアンフィールドで黒星を喫するのは、2018年9月に行われたカラバオ・カップ3回戦のチェルシー戦(1-2)以来のこと。公式戦におけるホーム無敗記録は「42」でストップした。

 リヴァプールの記録が止まった今、ホームで最も長く負けていないチームはどこなのか。今回は、欧州4大リーグの全78クラブを対象に調査。上位11チームをランキング形式で紹介する。

※以下、情報はすべて3月12日時点のもの
※PK戦による決着は、引き分けとしてカウント

▼9位タイ 7試合無敗

レアル・ソシエダ(スペイン)
1月5日のリーガ・エスパニョーラ第19節でビジャレアルに敗れた(1-2)あとは、ホーム7試合に全勝。その間に、コパ・デル・レイ決勝への切符も勝ち取った。リーガ・エスパニョーラでも好調をキープしており、ホームで27得点はレアル・マドリード、ベティスと並ぶ2位タイ。昨年9月にリニューアルオープンした本拠地レアレ・アレーナで好成績を残している。

セビージャ(スペイン)
2020年に入ってからホームでは負けがなく、本拠地における直近16試合の成績も10勝5分け1敗と大きく勝ち越している。ただ今季のリーグ戦における勝利数は、ホーム(6勝)よりもアウェイ(7勝)の方が多く、勝ち点でもホーム(23ポイント)よりアウェイ(24ポイント)の方が勝っている。

レヴァークーゼン(ドイツ)
1月26日に行われたブンデスリーガ第19節デュッセルドルフ戦(3-0)の勝利を皮切りに、ホームでの公式戦は7連勝中。全試合で複数得点を記録するなど、攻撃陣の好調ぶりが目立つ。2月8日の第21節ではドルトムント相手に打ち合いを演じ、4-3の逆転勝利を収めた。

▼6位タイ 8試合無敗

アトレティコ・マドリード(スペイン)
リヴァプールのホーム無敗記録を止めたアトレティコが6位にランクインした。1stレグで挙げた勝利(1-0)を含め、ホームここ8試合に無敗(6勝2分け)。この間に喫した失点は「4」、クリーンシート数は「5」と堅守が光る。そもそも今季はホームでわずか1敗。昨年12月のバルセロナ戦で0-1の敗戦を喫しただけだ。本拠地ワンダ・メトロポリターノで彼らを倒すのはどんなチームであっても難しい。

バイエルン(ドイツ)
昨年12月に行われたCLグループステージ第6節のトッテナム戦(3-1)以降、ホームでは7勝1分け。勝利を奪えなかったのは、2月9日のライプツィヒ戦(0-0)だけになる。その間に挙げた得点は「25」。1試合平均3ゴールを上回っており、圧倒的な攻撃力で勝ち星を重ねている。

エヴァートン(イングランド)
プレミアリーグのチームで唯一、トップ10入りを果たしたのがエヴァートンだ。昨年12月のチェルシー戦に勝利(3-1)して以降、3カ月にわたってホーム無敗を継続中。同月末に発足したカルロ・アンチェロッティ体制下では、ホームでまだ負けがない。本拠地グディソン・パークに迎える次の相手は地元の宿敵リヴァプール。16日に行われる“マージーサイド・ダービー”で最大のライバルから勝利を挙げることはできるだろうか。

▼5位 11試合無敗

ラツィオ(イタリア)
今季ホームで敗れたのは、昨年11月に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節のセルティック戦(1-2)だけ。セリエAではホーム無敗(11勝3分け)をキープし、ユヴェントスに次ぐ暫定2位につけている。ホームで39得点は、アタランタ(33)やユヴェントス(31)を上回るリーグトップ。エースのチーロ・インモービレも、本拠地のスタディオ・オリンピコで16得点を挙げている。

▼4位 12試合無敗

ライプツィヒ(ドイツ)
昨年10月のブンデスリーガ第8節ヴォルフスブルク戦(1-1)を皮切りに、ホームでは公式戦12試合無敗(8勝4分け)。10日に行われたCL決勝トーナメント1回戦の2ndレグも、トッテナムを相手にホームで3-0の勝利を収めた。クラブ史上初のベスト8入りを決め、さらなる高みを目指す。

▼3位 19試合無敗

ドルトムント(ドイツ)
ドイツ勢でホーム無敗期間が最も長いのはドルトムントだった。昨年4月に行われたブンデスリーガ第31節でシャルケに敗れた(2-4)のを最後に、ホームでは公式戦19試合に負けなし(15勝4分け)。今季のブンデスリーガで唯一、ホーム無敗を維持している。

▼2位 21試合無敗

ユヴェントス(イタリア)
セリエAのチームにおいて最も長くホームで負けていないのはユヴェントスだった。昨年4月の第33節フィオレンティーナ戦(2-1)以降、ホームでの公式戦は21試合負けなし。18勝3分け、86%という高い勝率を誇る。また、21試合で許した失点はわずかに「15」。1試合平均で0.7失点という堅守を武器に、無敗を続けている。

▼1位 38試合無敗

バルセロナ(スペイン)
リヴァプールの記録が止まった今、欧州4大リーグにおいてホームで最も長く負けていないのはバルセロナとなった。2018年11月のベティス戦(3-4)で敗れたのを最後に、ホームでは公式戦38試合無敗(33勝5分け)を記録している。2019年は、本拠地カンプ・ノウで28試合を戦って24勝4分け。1年を通してホーム無敗だったのは、クラブ史上7度目のことだった。

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