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ブッフォン、イブラヒモヴィッチなど…1990年代から4つの“10年代”をプレーする選手たち!

2020.01.31

[写真]=Getty Images

 2020年が始まってまもなく、NBA(アメリカプロバスケットボールリーグ)で史上初の快挙が生まれたことをご存知だろうか。

 1月4日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦で、アトランタ・ホークスに所属するビンス・カーターが途中出場。1990、2000、2010、2020年代と、4つのディケイド(10年代)をプレーした史上初の選手になったのだ。現在42歳のカーターは、NBAの現役最年長プレーヤー。今季限りで引退するレジェンドに相応しい記録を樹立した。

アトランタ・ホークスのビンス・カーター [写真]=Getty Images


 そこで今回は、1990年代からトップリーグを舞台に活躍を続けるレジェンドを8名ピックアップ。今も現役バリバリの長寿選手たちを紹介する。

※カッコ内は、(生年月日/年齢/ポジション/現所属クラブ/国籍)
写真=ゲッティイメージズ

ジャンルイジ・ブッフォン


(1978年1月28日/42歳/GK/ユヴェントス/イタリア)

イタリアサッカー界のレジェンドがデビューを果たしたのは、1995年11月19日のセリエA・ミラン戦だった。当時まだ17歳。GKとしては異例の若さだった。それから20年以上にわたり、第一線で活躍を続け、昨年12月にはセリエA通算648試合出場を達成。元ミランのパオロ・マルディーニが持つリーグ歴代最多記録に並んだ。今月28日に42歳の誕生日を迎えた大ベテランは、記録更新、そしてさらなる偉業達成が期待される。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ


(1981年10月3日/38歳/FW/ミラン/スウェーデン)

“イブラ伝説”が始まったのは母国の名門マルメでのこと。1999年にプロデビューを果たすと、アヤックス、ユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマンと、その後所属した6クラブでリーグ優勝を果たした。世界中で“勝者”となってきた男は、今冬に電撃復帰を果たしたミランでも変わらない姿を披露。加入から全5試合で無敗、リーグ戦では今季初の3連勝を飾った。「王のように来て、伝説として去る」。本人がかつて残した有名な言葉だが、今回はどんな伝説を作っていくのか楽しみだ。

クラウディオ・ピサーロ


(1978年10月3日/41歳/FW/ブレーメン/ペルー)

これまでに積み上げた出場数は「485」、そして得点数は「197」。いずれも、外国籍選手としてのブンデスリーガ歴代最多記録である。1996年に母国ペルーでプロデビューを果たすと、3年後に渡独。以来、20年にわたってピッチに立ち、ゴールネットを揺らし続けてきた。今季限りでの現役引退を表明しており、欧州でのキャリアを始めたブレーメンでその幕を閉じる。どんな終わり方を迎えようとも、最高のエンディングになるのは間違いない。

ロケ・サンタ・クルス

(1981年8月16日/38歳/FW/オリンピア/パラグアイ)

南米屈指のイケメンストライカーは、1997年に弱冠15歳でパラグアイ1部リーグデビューを飾った。その2年後に行われたコパ・アメリカでは、日本代表を相手に2ゴールをマーク。それでもまだ17歳だった。同大会後にバイエルンへ移籍。以降、ブラックバーン、マンチェスター・C、マラガなどで活躍し、2016年からプロキャリアをスタートさせた母国オリンピアに所属している。“アラフォー”の今もエースとして活躍し、2019年シーズンはリーグ優勝と得点王の2冠を達成。今月開幕した新シーズンでも、開幕戦からゴールを挙げてチームを勝利に導いている。

ギャレス・バリー


(1981年2月23日/38歳/MF/ウェスト・ブロムウィッチ/イングランド)

プレミアリーグ歴代最多653試合の出場歴を誇る“鉄人”で、イングランド代表キャプテンを務めたこともあるレジェンドだ。1998年5月にアストン・ヴィラでデビューを果たすと、マンチェスター・C、エヴァートンを経て、現在はウェスト・ブロムウィッチでプレー。現在は2部を主戦場とするが、首位争いを展開するチームを支えている。契約は今季いっぱいとなっているが、プレミア昇格を決めて大舞台に帰ってくることを多くのファンが望んでいる。

イ・ドングク


(1979年4月29日/40歳/FW/全北現代/韓国)

Kリーグの歴代最多得点記録を保持するストライカーで、1998年に浦項スティーラースでプロデビュー。同年行われたフランスW杯の代表メンバーにも選出され、グループステージ第2戦のオランダ戦で途中からピッチに立った。1998年のW杯出場メンバーのうち、今も現役を続けている選手は小野伸二(琉球FC)など、世界でもごくわずか。さらにトップリーグでプレーしている選手となると、イ・ドングクと元サウジアラビア代表DFフセイン・スライマーニーしかいないとされる。2020年シーズンも全北現代でプレーする予定だ。

遠藤保仁


(1980年1月28日/40歳/MF/ガンバ大阪/日本)

言わずと知れた日本屈指のゲームメーカーで、2018年11月にフィールドプレーヤーとして初のJ1通算600試合出場を達成。元日本代表GK楢崎正剛氏が持つ631試合のJ1記録まで、あと1試合に迫っている。そんな遠藤のプロデビュー戦は、1998年のJ1リーグ開幕戦。横浜フリューゲルスに加入したルーキーは、横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)とのダービーマッチでいきなり先発出場を果たした。以降、大きなケガとは無縁で、2007年以降は13年連続で公式戦30試合以上に出場。ガンバ大阪在籍20年目となる新シーズンもフル稼働が期待される。

三浦知良


(1967年2月26日/52歳/FW/横浜FC/日本)

J1の舞台に帰ってくるのは実に13年ぶり。近年はピッチに立つ機会も多くはないが、長寿選手を語るうえで“キング・カズ”は外せないだろう。1993年のJリーグ元年のピッチでプレーした唯一の現役選手。そもそも、ブラジルの名門サントスと自身初のプロ契約を結んだのは1986年のこと、あのセルヒオ・ラモスが生まれた年だった。自身が持つJリーグの最年長出場と最年長得点の記録を更新することはできるのか、注目が集まる。

(記事/Footmedia)

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