18位低迷ボローニャ、F・インザーギ監督を解任…ミハイロヴィッチ氏を招へい

　ボローニャは28日、フィリッポ・インザーギ監督の解任とシニシャ・ミハイロヴィッチ氏の新指揮官就任を発表した。

　インザーギ監督は1973年生まれの45歳。2012年夏の現役引退後は指導者に転身し、2014年6月にミランの指揮官に就任した。ただ、2014－15シーズンのセリエAは10位に終わり、わずか1年で解任。以後、2016年夏にヴェネツィア（当時セリエC）の指揮官に就任すると、昨年夏からボローニャを率いていたものの、今シーズンはセリエA第21節終了時点で2勝8分け11敗、勝ち点「14」でセリエB降格圏内の18位に沈んでいた。

　そして後任のミハイロヴィッチ氏は現在49歳。サンプドリアやミランなどの指揮官を歴任した。2016年夏からトリノを率いていたものの、昨シーズンのセリエA第19節終了時点で勝ち点「25」、暫定10位に低迷。今年1月4日に契約解除が発表されていた。ボローニャとの契約は今シーズン終了までで、1年の延長オプションも契約に盛り込まれている。

　18位に沈むボローニャの次節は2月3日、インテルとのアウェイゲームを控えている。