ミランとの契約を延長したGKドンナルンマ [写真]=Getty Images
ミランは11日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長をクラブ公式サイトで発表した。
#ACMilan comunica di aver prolungato al 30 giugno 2021 il contratto di @gigiodonna1 pic.twitter.com/4yGxBuVhRQ
— AC Milan (@acmilan) July 11, 2017
ついに移籍騒動に決着がついた。ミランは6月15日、2018年まで契約を残すドンナルンマとの延長交渉が決裂したことを発表。移籍金が発生する今夏での退団が決定的となったが、約1カ月で状況は一転し、同選手は2021年までの3年間の延長に合意している。なお、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、新たな年俸は600万ユーロ(約8億円)だという。
現在18歳のドンナルンマはミランの下部組織出身で、2015年10月25日に16歳と8カ月でセリエAデビューを果たし、そのまま正GKの座を確保。2016年9月1日にはフランス代表との国際親善試合に途中出場し、イタリア代表最年少記録の17歳189日でデビューを飾った。今シーズンもリーグ戦全38試合でフル出場し、ミランの守護神として君臨していた。