フットサルの選手であっただけに足元の技術も高いフェリペ [写真]=Getty Images
セリエA昇格のSPALは3日、ウディネーゼからブラジル人DFフェリペを獲得したと正式発表した。完全移籍で3年契約を締結している。
イタリアのパドヴァにルーツを持つフェリペは、1984年7月31日生まれの32歳。13歳まではフットサル選手であった。15歳でイタリアに渡り、ウディネーゼの下部組織に加入すると、2002年には同クラブでプロデビューを果たし、その後はフィオレンティーナ、チェゼーナ、シエナ、パルマを渡り歩いた。2015年2月にはインテルに加入するものの、出場機会は4試合に留まり、2015-16シーズンには5年ぶりにウディネーゼに復帰。昨シーズンのセリエAでは32試合に出場し1ゴールをマークしている。
SPALはイタリア北部のフェラーラに本拠地を構えるクラブで、2015-16シーズンはレーガ・プロ(3部相当)グループBで優勝し、セリエBへ昇格。そして今シーズンはセリエBで2位フィニッシュを果たし、49年ぶりとなるセリエA昇格を決めている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト