長友が今季のセリエAワーストイレブンに選出された [写真]=Getty Images
イタリア版『スカイスポーツ』が6日、今シーズンのセリエAワーストイレブンを発表し、インテルの日本代表DF長友佑都が名を連ねている。
長友は今シーズンのセリエAで16試合の出場にとどまった。先発出場は11試合で、出場時間は1067分と、その数字が低調なシーズンであったことを物語っている。同メディアは長友を今シーズンのセリエAワーストイレブンに選出した理由について、「セリエA(第34節・ナポリ戦での致命的なミス)や、ヨーロッパリーグのサウサンプトン戦で見せた不器用なプレーでインテルの冒険を妥協させたように、残念で期待外れだった」と言及。厳しい評価を下した。
その他の面々を見てみると、DF4名の内訳がミランから2名、インテルから2名とミラノ勢の不振を象徴するような選出に。前線ではミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが選ばれたほか、元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノといったベテラン選手も名を連ねている。
長友にしてみれば不名誉な選出であることは間違いないが、裏返せば今シーズンの長友がそれほど期待されていたということでもある。今夏の放出も噂されている同選手だが、2017-18シーズンで汚名返上のプレーを披露することができるだろうか。
同メディアが選出した今シーズンのセリエAワーストイレブンは以下の通り。
▼GK
ヨシプ・ポサヴェツ(パレルモ)
▼DF
マッティア・デ・シリオ(ミラン)
ジェイソン・ムリージョ(インテル)
ガブリエル・パレッタ(ミラン)
長友佑都(インテル)
▼MF
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
リッカルド・サポナーラ(エンポリ→フィオレンティーナ)
レディアン・メムシャイ(ペスカーラ)
▼FW
アルベルト・ジラルディーノ(エンポリ→ペスカーラ)
カルロス・バッカ(ミラン)
マッシモ・マッカローネ(エンポリ)
By サッカーキング編集部
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