ジェノア戦に途中出場したトッティ [写真]=Action Plus via Getty Images
今シーズン限りでローマを退団した元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが、現役続行を示唆した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が6日に報じている。
トッティはイタリア誌『Chi』のインタビューに応え、去就について言及。「今はイラーリー(夫人)と少しリラックスしている。それから今後について考えようじゃないか。私が最終的にプレーをやめたなどとは言っていない」とコメントし、現役続行の可能性があることをほのめかしている。
また同誌は、トッティが中国のクラブからのオファーを拒否していたことも明かしている。ラツィオやミランでプレーした元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタが指揮するメジャーリーグサッカー(MLS)のマイアミFCに移籍するのではないかとの報道も出ており、“レジェンド”の新天地に注目が集まっている。
現在40歳のトッティは、1989年にローマの下部組織に加入。1993年に16歳の若さでトップチームデビューを果たして以降、ローマ一筋でプレーし、公式戦786試合に出場、307得点を記録してきた。クラブの象徴的存在として、多くのファンや選手に慕われた同選手は、5月28日に行われたセリエA最終節のジェノア戦で途中出場を果たし、試合後には退団セレモニーが行われていた。
By サッカーキング編集部
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