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“ブッフォンの後継者”として期待…シュチェスニーがユーヴェ移籍へ

2017.06.06

ローマで守護神として活躍したシュチェスニー [写真]=Chris Brunskill Ltd/Getty Images

 ローマにレンタル移籍していたポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、ユヴェントスに移籍することで、クラブ間で合意に達したことが明らかになった。イギリスメディア『スカイスポーツ』が5日に報じている。

 現在27歳のシュチェスニーはアーセナルの下部組織で育ち、2009-10シーズンからトップチームでプレー。アーセナルで公式戦181試合に出場し、2015年夏からはローマにレンタル移籍した。

 レンタル2年目となった昨シーズンのセリエAでは、全試合に出場して無失点試合は「14」と、安定したプレーでチームの2位フィニッシュに大きく貢献。今月末でのレンタル期間終了を受け、アーセナルに復帰していたが、ナポリやセリエA王者のユヴェントスが獲得を狙っていると噂されていた。

 今回の報道によると、ユヴェントスが移籍金1400万ポンド(約20億円)を提示し、アーセナル側もこれを受け入れた模様。正式発表はまだされていないものの、4年間の契約を結ぶことでクラブ間で合意に至ったという。

 ユヴェントスには絶対的な守護神、39歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが君臨しているが、ブッフォンの契約期間は来年6月末まで。以降は契約を延長することなく、現役引退するとの見方も出ており、シュチェスニーは“ブッフォンの後継者”としての役割を期待されると報じられている。

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