元イタリア代表FWデル・ピエロがインテルのピオリ監督を批判した [写真]=Getty Images
元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロが、インテルのステファノ・ピオリ監督を批判した。イタリアメディア『Sky』が伝えている。
デル・ピエロは同メディアのスタジオで、2016年11月にインテルの指揮官に就任したピオリ監督についてコメント。
「ピオリ監督はチームに喜びをもたらし、急激に変化させた」と一定の評価を与えつつ、「しかし、プレーの質を向上させることはできていない」と話し、同監督の指導力を疑問視していることを明かした。
インテルは、開幕後16戦でわずか6勝だったチームの立て直しをピオリ監督に任命。11月の就任後、12月から1月までヨーロッパリーグ(EL)、コッパ・イタリアを含む9連勝を達成するなど、一時は好成績を収めた。
しかし、チームは第29節以降、2分け4敗と6試合勝利から見放され、EL出場圏外の7位と低迷している。