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長友、3戦連続先発も痛恨ミスで決勝点献上…インテルはナポリに敗れ6戦未勝利

2017.05.01

ナポリ戦で3試合連続の先発出場を果たした長友佑都 [写真]=Inter via Getty Images

 セリエA第34節が4月30日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルナポリが対戦した。長友は3試合連続の先発出場で、左サイドバックに入った。

 5試合勝利がない7位のインテルが、7試合無敗の3位ナポリをホームに迎えての一戦。試合は主導権を握ったナポリが43分に先制する。ロレンツォ・インシーニエが左サイドからクロスを送ると、ペナルティエリア内中央で対応した長友がクリアミス。すると、背後のホセ・カジェホンがこぼれ球に反応し、ダイレクトで右足シュートをゴール左隅に決めた。

 1点ビハインドで折り返したインテルは後半に入って59分、ジョアン・マリオを下げてイヴァン・ペリシッチを投入。66分、マウロ・イカルディからの浮き球パスを、アントニオ・カンドレーヴァがボレーシュートを放つが、枠の右に外れる。

 ナポリは67分、ドリース・メルテンスがエリア内右で長友に競り勝ってボールを奪い、マイナスの折り返し。中央のマルコ・ログが右アスシュートを放つが、GKサミール・ハンダノヴィッチの好セーブに阻まれた。直後の68分には左サイドからの折り返しを、インシーニエが左足ヒールで合わせると、相手DFに当たり目の前でコースが代わるが、GKハンダノヴィッチに阻まれた。

 インテルは71分、右サイドからのクロスに、エリア手前左のペリシッチが右足ダイレクトボレーで狙うが、相手GKホセ・マヌエル・レイナにキャッチされた。後半アディショナルタイム2分には、右サイドからのクロスに、エリア内中央へ上がっていた長友がヘディングシュートを放つが、GKレイナにキャッチされ、汚名返上とはならなかった。

 試合はこのままタイムアップを迎え、インテルは0-1で敗れて6試合未勝利となった。なお、長友はフル出場している。勝ったナポリは2試合ぶりの勝利で、リーグ戦8試合無敗となった。

 インテルは次節、5月7日にアウェイでジェノアと対戦。ナポリは同6日にカリアリをホームに迎える。

【スコア】
インテル 0-1 ナポリ

【得点者】
0-1 43分 ホセ・カジェホン(ナポリ

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