1試合の出場停止処分を科されたミランのバッカ [写真]=Getty Images
イタリア・サッカー連盟のスポーツ判事は14日、日本代表FW本田圭佑が所属するミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカに対し、1試合の出場停止処分を科した。
10日に行われたセリエA第28節のユヴェントス戦で、バッカは先発メンバーに名を連ねた。同選手は43分に同点ゴールを決め、55分に途中交代。ミランは敵地で1-1とタイスコアで試合を進めていたが、終了間際にPKを与え、決勝ゴールを奪われて1-2と敗れた。
バッカはすでにベンチに下がっていたが、ユヴェントスに与えられたPKの判定をめぐって、試合後に主審に対して執拗な抗議を行っていた。
当初は、数試合の出場停止を科される可能性が指摘されていたが、1試合の出場停止処分と罰金1万ユーロ(120万円)にとどまった。同処分により、バッカは18日に行われるセリエA第29節のジェノア戦を欠場することとなった。
By サッカーキング編集部
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