昨年11月にイタリア代表に初めて招集されたガリャルディーニ [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都のインテルが、アタランタに所属するイタリア代表MFロベルト・ガリャルディーニを獲得することが秒読みとなっているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3日に報じている。
報道によると、ガリャルディーニは現在もアタランタでトレーニングを続けているものの、インテルへの移籍が決定的となっている。すでに同クラブの株式を保有する中国企業「蘇寧」からの獲得了承を得ており、数日以内にメディカルチェックが行われ、移籍が正式に決定する模様だ。
ガリャルディーニは200万ユーロ(約2億5000万円)でのレンタル移籍でインテルに加入する模様。契約には完全移籍へ移行する買い取りオプションが付き、同条項を行使する場合は、インテルが2300万ユーロ(約28億3000万円)を支払うことになる。さらには300万ユーロ(約3億7000万円)のボーナスも設定されている模様だ。以上を合計して、最高で2800万ユーロ(約34億5000万円)がアタランタに支払われることになるようだ。
身長1メートル88センチメートルの大型MFとして将来を嘱望されるガリャルディーニは、1994年4月生まれの22歳。アタランタの下部組織出身で、昨年11月にはイタリア代表初招集を果たした。今シーズンはセリエA第18節終了時点で13試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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