デ・ロッシ(左)とゲッツェ(中央)のマッチアップ [写真]=Getty Images
国際親善試合が15日に行われ、イタリア代表とドイツ代表がミラノのジュゼッペ・メアッツァで対戦した。
イタリアは12日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第4節でリヒテンシュタインに4-0と快勝。グループGで2位につけている。中2日、ホームで迎える一戦では、GKジャンルイジ・ブッフォンやレオナルド・ボヌッチ、チーロ・インモービレ、エデルらが先発メンバーに名を連ねた。
一方、11日のサンマリノ戦で8-0と大勝したドイツ。予選第4節を終えて4戦全勝、得点16、失点ゼロと圧倒的な強さを見せている。敵地での国際親善試合では、マッツ・フンメルスやイルカイ・ギュンドアン、トーマス・ミュラーらが先発出場している。
前半は拮抗した展開となった。ドイツは30分、ギュンドアンがワンツーで抜け出し、ペナルティーエリア内へ進入。背後からのパスを受けて右足ダイレクトで狙ったものの、シュートはGKブッフォンの正面を突いた。44分には右サイドからのクロス、ポストプレーから最後はミュラーがフリーでシュート。しかし、相手DFにブロックされて得点とはならなかった。前半は0-0で終了した。
イタリアは後半開始時からGKブッフォンに代えてGKジャンルイジ・ドンナルンマを投入。若き守護神にゴールマウスを託した。後半もスコアレスのまま推移した一戦、イタリアは74分にインモービレが敵陣左サイドを抜け出し、ペナルティーエリアへ進入。右足シュートを放ったが、枠の右へ逸れた。82分にはペナルティーエリア右側でパスを受けたアンドレア・ベロッティが鋭い反転で相手をかわし、右足を一閃。グラウンダーのシュートは枠を捉えたが、左ポストに阻まれた。
結局、両チームともに最後まで得点を奪えず。0-0の引き分けに終わった。
【スコア】
イタリア代表 0-0 ドイツ代表