左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負ったローマMFフロレンツィ [写真]=Getty Images
ローマに所属するイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィが左ひざ前十字じん帯を断裂し、28日に手術を受けることが決まった。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が27日に報じている。
フロレンツィは26日に行われたセリエA第10節、サッスオーロ戦の82分に左ひざを負傷。涙を流しながら担架で担ぎ出され、ルチアーノ・スパレッティ監督には「監督、じん帯を断裂してしまった」と明かしていた。その後、ローマはクラブ公式サイトで、フロレツィの発言とは異なる「断裂には至っていない」との見解を発表していたが、一転して最悪の結果となってしまった。
すでにローマ市内のヴィッラ・ストゥアルト病院に入院し、手術を待つフロレンツィは、ベッドの上に座る自らの写真をツイッターに掲載。「みんな応援をありがとう。君たちは本当に素晴らしい存在だ。妻と娘、そして家族や友人に助けられている。この数日は坂道を転がり落ちるようにあっという間に過ぎ去っていくだろう」と書き込み、ハッシュタグをつけて「これまでよりも一層強くなって戻る」と気丈にコメントをつづっている。
なお、復帰までに要する期間は、4カ月から5カ月になると予想されている。
By サッカーキング編集部
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