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今季初先発も、敵地で完敗 本田への評価は伸びず「最初の失点に責任」

2016.10.26

今季初先発となったミランFW本田圭佑 [写真]=Getty Images

 セリエA第10節が25日に行われ、ジェノアと日本代表MF本田圭佑が所属するミランが対戦。本田は右ウイングのポジションで今シーズン初の先発出場を果たしたが、ミランは敵地で0-3と完敗を喫した。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。62分までプレーした本田には「5」をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では「(本田は)このスタジアムでジェノアと対戦し、イタリアでの(リーグ戦)最初のゴール(2014年4月7日)を決めていた。しかし今回は、最初の失点に責任があった。(先制弾のニコラ)ニンコヴィッチをしっかりと捕まえておくのは彼の役割だった」と記された。ジェノアが先制ゴールを決めた場面で、本田はファーサイドに残ってウルグアイ代表MFディエゴ・ラクサールのマークについていたが、ニンコヴィッチにつくべきだったと指摘されている。

 なお、ミランの最高点はイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラの「6.5」、最低点は同DFガブリエル・パレッタで「4」だった。

 暫定首位浮上のチャンスを逃し、勝ち点「19」から上積みすることができなかったミラン。次節は30日、ホームでペスカーラと対戦する。

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