アタランタ戦で一時は同点に追いつくゴールを決めたエデル [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第9節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでアタランタと対戦し、1-2で敗れた。試合後、FKから一時は1-1の同点とするゴールを叩き込んだイタリア代表FWエデルがイタリアメディア『メディセット』のインタビューに応えた。
「前半をアタランタにプレゼントしてしまったが、後半は良くなった。同点とし、2点目を奪えるようなチャンスを作った。(前節)カリアリに敗れ、僕たちは本当に勝利を欲していたが、成し遂げることはできなかった。自分たちがやらなければならないことをやっていく」と落胆すると「それぞれが自分たちの責任を取らなければならない。僕たちは強いチームだが、まだグループになっていない。改善しなければならないことがたくさんある。シーズン開始の2週間前に監督が代わって、容易ではないことはわかっていた。でも、これは今となっては言い訳でしかない」と続け、チームとして未完成であることを強調した。
「まだミスがあまりにも多い。特に集中力の面でミスが多く、100パーセントの力を出し切れていない。フランク・デ・ブール監督は、それぞれのラインへの突破を防ぐのにアグレッシブなプレーを求めているが、それができなかった。ほぼ全ての指揮官が、各々の戦術的な考えを抱いているが、フォーメーションや戦い方はさておき、まずは懸命にハードワークしなければならない。僕たち選手は、指揮官の考えを理解できるように努めるが、時にそれが果たせない時がある。その理由はわからない」とデ・ブール監督の意図を理解したいと主張している。
By サッカーキング編集部
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