ベルギー代表としても活躍するゼニトに所属するMFヴィツェル [写真]=VI Images via Getty Images
ユヴェントスが、今冬の移籍市場でゼニトに所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得に動くようだ。イタリアメディア『メディアセット』が11日に報じた。
今夏もヴィツェルに接触し、来夏にも再び獲得に動くものと見られていたユヴェントス。同メディアによると、契約満了に伴い自由契約で獲得するのではなく、600万ユーロ(約6億8000万円)を投じて来年1月の移籍市場で獲得に踏み切るようだ。
現在27歳のヴィツェルは、今年8月にイタリア入りし、ユヴェントスと完全移籍で合意。今夏の加入は叶わなかったが、5年契約、450万ユーロ(約5億1000万円)の年俸ですでに合意に達していると報じられている。1月の移籍市場で入団を果たせなくとも、契約が満了となる来夏の移籍市場でユヴェントスに移籍することが確定しているようだ。
ユヴェントスは来年1月、ガーナ代表MFクワドォー・アサモアとガボン代表MFマリオ・レミナがアフリカ・ネーションズカップに出場することから、中盤が手薄となることが予想される。そのために契約切れを待たず、ヴィツェルの獲得に動くことになるようだ。