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マルディーニ氏がミラン復帰? 次期代表取締役がTD就任を打診か

2016.10.05

古巣ミランの幹部に就任する可能性を報じられたマルディーニ氏 [写真]=VCG via Getty Images

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランの次期代表取締役に就任するマルコ・ファッソーネ氏が、元イタリア代表のパオロ・マルディーニ氏にクラブ幹部入りを打診した模様だ。イタリアメディア『Milannews.it』が4日に報じている。

 同メディアによると、中国資本への移行後に代表取締役に就任するファッソーネ氏が、ミランのレジェンドであるマルディーニ氏にテクニカル・ディレクター(TD)就任を打診した模様。しかし、マルディーニ氏は同職ではなく、より重要なポジションに身を置くことを望んでいるようだ。中国資本グループのトップと直接的な意見交換を行うことができる立場を要求しているものと見られている。

 マルディーニ氏は今年6月、イタリアメディア『Telelombardia』のインタビューでミランの幹部入りを否定していた。同氏は「私は今もこれからもずっと変わらずミランのサポーターだ」と言いつつ、「しかし今は、サッカーを抜きにしても素晴らしい生活を送っているんだ」と語っていた。

 しかし今回、マルディーニ氏にミラン復帰の可能性が浮上。就任を打診されたTDという役職については満足していないようだが、幹部入り自体には前向きであると見られているだけに、今後の動向に注目が集まる。

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