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「彼を苦しい目に…」トッティ夫人の発言が物議 ローマ指揮官を非難「小さい男」

2016.09.27

トッティのイラリー夫人(右)がスパレッティ監督(左下)を非難 [写真]=NurPhoto via Getty Images

 ローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの妻、イラリー・ブラージ夫人のコメントが物議を醸している。

 27日に40歳の誕生日を迎えたトッティについて、イラリー夫人がイタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。

 イラリー夫人は「フランチェスコは素晴らしい夫よ。誰も彼のことを静止することはできないわ」と語ると、昨シーズン途中に起用法をめぐる衝突と不仲が取り沙汰されたルチアーノ・スパレッティ監督について「スパレッティは私のフランチェスコを苦しい目に遭わせた。小さい男だわ」と非難した。

 イタリア紙『La Repubblica』によると、物議を醸しているイラリー夫人の発言を受け、トッティはツイッターを更新。夫人の非難にも理解を示したうえで「スパレッティ監督と(ジェームズ)パロッタ会長とは完全に同じ考えを持っている。そのことを強調したい。スパレッティ監督を強くリスペクトしているし、パロッタ会長とは健全で偽りのない関係にあるんだ。我々はローマを良くするために同じ目標に向かっている」と、事態の沈静化に努めている。

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