ミラン加入が決まったチリ代表MFマティアス・フェルナンデス [写真]=LatinContent/Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは8月31日、フィオレンティーナのチリ代表MFマティアス・フェルナンデスがレンタル移籍で加入すると発表した。完全移籍へ移行する買い取りオプションが契約に盛り込まれている。
Mati #Fernandez has joined #ACMilan from #Fiorentina on loan with a right to buy
— AC Milan (@acmilan) August 31, 2016
イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、レンタル料は75万ユーロ(約860万円)、買い取り時の移籍金は100万ユーロ(約1150万円)に設定されている模様。M・フェルナンデスはカリアリへの移籍に迫っていると見られていたが、最終的にミランが争奪戦を制したようだ。
M・フェルナンデスは1986年生まれの30歳。チリのコロコロから2006年にビジャレアルへ移籍し、スポルティングを経て2012年夏からフィオレンティーナにでプレーしている。現ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が指導した2015年夏まではレギュラーポジションを掴み、2014-15シーズンのセリエAでは29試合出場2ゴールを記録。昨シーズンは22試合の出場で1ゴールを挙げている。
M・フェルナンデスはハイレベルなテクニックと高精度のプレースキック、鋭いドリブル突破から得点機を生み出すアタッカー。コパ・アメリカ 2015では攻撃の切り札として4試合に途中出場し、チリ代表の優勝に貢献している。本田にとっては攻撃陣のライバルが新たに加わった形となった。
By サッカーキング編集部
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