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PSG会長、ユーヴェ移籍噂のマテュイディは「去らない」 契約延長へ

2016.08.27

パリ・サンジェルマンでプレーするブレーズ・マテュイディ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンのナセル・アル・ケライフィ会長が、クラブに所属するフランス代表MFブレーズ・マテュイディの残留を強調した。フランス紙『ル・パリジャン』が27日に報じている。

 今夏、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチを獲得したユヴェントスは、更なる中盤の補強を画策。パリ・サンジェルマンで運動量を武器に活躍を続けるマテュイディに白羽の矢を立て、移籍金3000万ユーロ(約33億9000万円)で獲得合意に至ったと報じられていた。

 しかし同紙によると、パリ・サンジェルマンのケライフィ会長が同選手の放出を否定。「私はマテュイディが去らないことを確信できるし、彼とは契約を延長するつもりだ。我々は彼にとどまってほしいと願ってきたし、彼自身もまたパリにいたいと考えている」と26日の夜にコメントし、マテュイディを残留させたうえで、契約延長へ踏み込む考えを示した。

 さらに同会長は、2011年夏の加入以来チームに貢献し続けるマテュイディに対し、「彼はPSGにすべてを与えてくれる模範的な選手だ。クラブを代表する偉大な人だよ」と称賛。絶大な信頼を寄せている様子だった。

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