7日に行われたウェストハム戦にも出場していたFWザザ(右) [写真]=NurPhoto
ウェストハムが、ユヴェントスに所属するイタリア代表FWシモーネ・ザザの獲得でクラブ間合意に至った。ウェストハムのクラブ公式ツイッターが26日に発表している。
ウェストハムのスラヴェン・ビリッチ監督は同日、28日に行われるプレミアリーグ第3節のマンチェスター・C戦へ向けた記者会見に出席し、その模様をクラブ公式ツイッターが伝えた。獲得が噂されるユヴェントスのFWザザに関して同監督は「今言えるのは、クラブ間で合意があるということだ」などと発言し、両チームの間でザザの取引に関して合意がなされていることが明らかとなった。
移籍に関する詳細については公表されていないが、26日付けのイギリス紙『ガーディアン』によれば、ザザは買取義務付きのレンタルで加入する。完全移籍の際には2400万ポンド(約32億円)を支払うことが決定している模様だ。同選手はすでにメディカルチェックのためロンドンへ向かっていると報じられている。
今夏ストライカーの補強が何度も取り沙汰されてきたウェストハム。イングランド人FWカラム・ウィルソン(ボーンマス)やベルギー代表FWミシー・バチュアイ(チェルシー)、コロンビア代表FWカルロス・バッカ(ミラン)などの名前が紙面を賑わせたが、実現には至っていない。
ウェストハムはプレミアリーグ2試合を終えて1勝1敗の10位。マンチェスター・C戦ではなんとしても勝利し、上位陣に食らいついていきたいところだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト