去就に注目が集まるドルトムントDFスボティッチ [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属する元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチが、フィオレンティーナから関心を寄せられている。大手メディア『ESPN』などが23日に報じた。
現在27歳のスボティッチは2015-16シーズン、負傷の影響で出場機会が激減。ブンデスリーガで6試合の出場にとどまった。すると今夏、ミドルズブラが関心を示し、同クラブへの移籍が濃厚となる。しかしメディカルチェックでケガが判明し、交渉は破談。その後、肋骨除去の手術を受け、年内は休養すると見込まれていた。
同メディアによると、スボティッチの代理人を務めるフリーダー・グラム氏が、同選手の去就について言及。フィオレンティーナからの接触について問われると、「ノーコメント」と明言を避けたが、「私の仕事は移籍市場で最大限の力を尽くすことだ。我々は今それを行っているところで、興味深い話だね」と発言。スボティッチがドルトムントを退団する可能性も十分にあるとした。
2008年の加入以来、今夏バイエルンへ移籍したドイツ代表DFマッツ・フンメルスとともにドルトムントの守備を支えてきたスボティッチ。しかし、ケガでプレーできないことに加え、チームはバルセロナからスペイン代表DFマルク・バルトラを獲得するなど、戦力アップを図っている。出場機会の更なる減少が予想される中、スボティッチの決断に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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