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ラツィオ、所属選手の負傷を仮病と判断「彼の行為は受け入れられない」

2016.08.22

ラツィオでプレーするケイタ(写真は昨シーズン) [写真]=Getty Images

 ラツィオは22日、公式HP上でクラブに所属するスペイン人FWケイタ・バルデ・ディアオの負傷に関するメッセージを掲載した。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、現在21歳のケイタは左ひざの問題を訴え、21日に行われたセリエA第1節のアタランタ戦を招集外となり、欠場していた。

 しかし、ラツィオは同選手の負傷は嘘であると判断。「左ひざのケガを言い訳に、セリエA最初の試合を捨てると決めたケイタ・バルデ・ディアオの行為は受け入れられない」とケイタのケガは仮病であるとの見解を示した。

 これに対してケイタは、自身の公式フェイスブックを更新。「誰も私の言葉を疑問視することはできない。私はひざに問題を抱えている。私はアタランタ戦でリスクを冒したくないと言ったんだ」とケガが本当であると訴えた。その上で、「私はプロで、プレーするために生きている。私はベルガモへ行って、症状を改善したい。かつて言ったように、契約の最後の瞬間までこのクラブのためにベストを捧げる」とメッセージを発信。ベルガモで治療を行い、再びラツィオのために戦うことを宣言した。

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