開幕直前にデ・ブール監督が就任したインテル。トヒル会長がさらなる補強を明言した [写真]=Inter via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのエリック・トヒル会長が、さらなる選手補強を行うと約束した。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が11日に報じている。
インテルは8日にロベルト・マンチーニ監督との契約解除を発表し、翌9日にフランク・デ・ブール氏の新指揮官就任が決まった。21日にセリエA第1節のキエーヴォ戦を控える中、開幕まで2週間足らずというタイミングで監督交代を断行した。
トヒル会長はクラブ公式メディア『インテル・チャンネル』のインタビューに応じ、「最も重要なのは、レギュラー陣を強化したいという思いを持っていることだ。我々はすでにアントニオ・カンドレーヴァを獲得した。さらに2人の選手を獲得したいと思っている。いずれにしろ重要なことは、インテルを強くしてくれる選手を獲得することだ」と話し、さらに選手補強を行うことを明言した。
また同会長は「フランク(デ・ブール)監督には当然、レギュラー陣を査定し、新しいスタイルを植えつけるための時間が必要だ。おそらく、戦い方は何かしら変わることになるだろう。それを決めるのは彼であって、私はどうなるか知らない。同時に我々もレギュラー陣を査定するが、それはチームを弱体化することを意味するのではなく、強化することを意味するのだ」とコメント。デ・ブール新監督とともに、チーム強化を進めていくことを約束した。
By サッカーキング編集部
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