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ポグバ、史上最高額で古巣復帰へ…マンUがメディカルチェックを発表

2016.08.07

マンチェスター・Uへの移籍が決まったポグバ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは7日、ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、移籍に向けてメディカルチェックを受けることをクラブ公式サイトで発表した。ポグバがユヴェントスから許可を得たことを伝えている。

 ポグバの古巣復帰は史上最高額の移籍金となる見込み。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、移籍金は最高額の1億1000万ユーロ(約124億円)で、ボーナスや代理人の手数料込みだと1億3000万ユーロ(約147億円)にのぼるという。

 現在23歳のポグバは、地元クラブを経てル・アーヴルの下部組織に入団すると、フランス世代別代表での活躍もあり、2009年にマンチェスター・Uの下部組織へ引き抜かれた。マンチェスター・Uでは、2011年2月に、当時の指揮官アレックス・ファーガソン氏に実力を買われてトップチームへ招集され、2011年9月のリーグカップ・リーズ戦でトップデビューを果たす。しかし、満足な出場機会を得ることができず、2011-12シーズン終了後にユヴェントスへの移籍を決断した。

 ユヴェントスでは加入1年目から公式戦37試合に出場するなど充実した時間を過ごし、2年目からはチームの主力に定着。2015-16シーズンは背番号を「10」に変更し、チームのセリエA5連覇に大きく貢献した。また、各年代のフランス代表に名を連ね、2013年には主将として臨んだU-20ワールドカップで優勝すると、大会最優秀選手に選出。同年にA代表デビューも果たし、今夏行われたユーロ2016にも出場した。

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