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開幕前の混乱回避へ…インテル会長、退団噂の指揮官と主将への信頼強調

2016.07.27

去就に注目が集まっているマンチーニ監督(左)とイカルディ(右) [写真]=Inter via Getty Images

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのエリック・トヒル会長が、ロベルト・マンチーニ監督とキャプテンを務めるアルゼンチン人FWマウロ・イカルディについて言及した。

 トヒル会長は遠征先のアメリカでインテル公式メディア『インテル・チャンネル』のインタビューに応じ、退団の可能性を報じられているマンチーニ監督とイカルディの去就について、自らの言葉で説明した。

 マンチーニ監督については、2018年6月30日までの契約更新要求を受け入れられなかったことで辞任を決断する可能性を報じられていた。トヒル会長は「彼は我々の指揮官だ。アメリカではピッチの上で働き、マネージメントもしている。私は彼の働きを信頼している。チームの全員が一緒にトレーニングを行っていて、2日以内にチームをサポートするための話し合いを行う予定だ。彼のマネージメント手法を信頼しているんだ。我々は個人個人ではなく、一つのチームとして動いているよ」とコメント。同監督への信頼を強調した。

 またイカルディについては「彼を売却することはない。ナポリからオファーを受け取ったが、売りに出すことはない。1年前に彼の契約を延長した。我々は家族のようなチームで、問題があれば常に話し合う。これから何をしたいのか議論を交わしている。我々のキャプテンは、我々にとって重要な選手だ。彼の活躍にとても満足している」と話し、ナポリからオファーを受けた事実を明かしつつ、放出の意思がないことを強調している。

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