電撃辞任の可能性を報じられたマンチーニ監督 [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのロベルト・マンチーニ監督が、クラブ側に契約延長を要求している。インテル側は拒否する構えで、同監督が辞任を決断する可能性もあるようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が24日に報じた。
マンチーニ監督はインテルと2017年6月30日までの契約を結んでいる。2016-17シーズン限りで満了を迎えることとなるが、同監督はさらに1年の延長を希望。2018年6月30日までの契約延長を要求しているようだ。さらに年俸470万ユーロ(約5億5000万円)を希望しているものと見られる。
しかし報道によると、インテルはマンチーニ監督の要求を受け入れない模様。同クラブは今年12月までの結果を考慮したうえで、契約延長を行うかどうかの判断をしたいと考えているようだ。
要求を受け入れられない見込みとなったマンチーニ監督は、インテル指揮官を辞任する可能性もあると報じられている。インテルは8月21日のセリエA第1節でキエーヴォとのアウェーゲームに臨むが、開幕まで1カ月を切ったところで不穏な空気が漂い始めている。
By サッカーキング編集部
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