スパレッティ監督(右)がマノラス(左)の放出を否定した [写真]=Getty Images、AS Roma via Getty Images
ローマのルチアーノ・スパレッティ監督が、ギリシャ代表DFコンスタンティノス・マノラスの放出を否定した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
マノラスに関しては、チェルシーやマンチェスター・U、アーセナルといったプレミアリーグの複数クラブからの関心が報じられている。17日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、同選手はローマとの契約延長と給料の増額を望んでいるが、同クラブが交渉に慎重な姿勢を見せているという。
去就が不透明な状況下、練習でのモチベーションの低さと態度の悪さがチームメイトの不満を生み出しているとも報じられたマノラス。今後の動向に注目が集まる中、スパレッティ監督は以下のようにコメントし、放出を否定した。
「マノラスは良い選手で、そのような良い選手に対しては移籍市場で(他のクラブからの)接触があるものなんだ。避けられないものなんだよ。でも、彼の意志は明確だ。だから問題はないよ。マノラスはここに残って、我々とともに居続ける」
Spalletti: #Manolas is staying at #ASRoma https://t.co/VsDdhPsZXa pic.twitter.com/lMD6whwveD
— AS Roma English (@ASRomaEN) July 25, 2016
マノラスは1991年生まれの25歳。2014年にオリンピアコスからローマへ移籍し、5年契約を結んだ。加入2年目の2015-16シーズンは、セリエAで全38試合中37試合に出場して2ゴールを記録した。
By サッカーキング編集部
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