ミラン退団が度々報じられているFWバッカ [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、アメリカへのツアーに参加しない可能性があるようだ。イタリアメディア『Sky』が21日に報じた。
ミランは、22日からアメリカ・ツアーに出発。先日には、移籍報道に揺れるバッカも28人の招集メンバーに名を連ねていたが、同メディアは「バッカがアメリカに行かないことは確実だ」と伝えている。バッカはこれまでチームの全体練習を一度も行ってないため、もし仮にアメリカに行っても、3試合のプレシーズンマッチで起用されることはないと見られている。
一方、イタリアメディア『メディアセット』は、ミランとウェストハムがバッカの移籍で合意間近と報道。一度は、バッカが、チャンピオンズリーグに出場できるクラブに移籍を望んでいるという理由により、移籍を拒否したことで破談となったと見られていた交渉だったが、ウェストハムはバッカの獲得を諦めていなかったようだ。ウェストハムは移籍金を3200万ユーロ(約37億円)にまで増額させて再度獲得を試みている模様。今は、バッカの回答を待っているところとなっていると報じられている。
By サッカーキング編集部
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