2015-16シーズンはユヴェントスに在籍したクアドラード [写真]=Getty Images
チェルシーの指揮を執るアントニオ・コンテ新監督が、コロンビア代表MFフアン・クアドラードの復帰が近いことを明かした。同クラブ公式HPがコメントを伝えている。
現在28歳のクアドラードは、母国コロンビアでプロキャリアをスタートさせ、イタリアのクラブを渡り歩いた後、2015年1月にチェルシーへ加入した。しかし先発出場がわずか4試合に留まり、出場機会を求めて2015-16シーズンからユヴェントスへレンタル移籍。すると、同クラブではサイドアタッカーとして活躍し、セリエA5連覇とコッパ・イタリア連覇に貢献した。
かねてより去就に注目が集まっていたクアドラード。ユヴェントス側はレンタル延長を申し出たと報じられ、クアドラード自身もユヴェントス残留を望んでいるとされていた。これに対しコンテ氏は、同選手のチェルシー復帰を希望していると報じられた。
16日のクラブ公式HPによるとコンテ氏は、「クアドラードはチェルシーの選手だ。彼は間もなく戻ってくるだろう。クアドラードは我々のメンバーであり、彼が居て、トレーニングできることをとても幸せに思う」とコメント。同選手の復帰が目前に迫っていることを明かした。
さらにコンテ氏は、「彼は私がユヴェントスの監督だった時から欲しかった選手だ」と同選手の能力を高く評価。その上で、「彼はチェルシーの選手であり、今後も我々とともに居る」とクアドラードは自分たちのクラブの選手であることを強調した。
By サッカーキング編集部
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