2016.02.01

アシストと献身性でダービー快勝に貢献した本田「自分に戻っただけ」

本田圭佑
激しくボールを奪い合う本田(左)とジェズス(右) [写真]=Inter via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 日本代表MF本田圭佑が所属するミランは、1月31日に行われたセリエA第22節で同代表DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”を戦い、3-0の快勝を収めた。先発出場し、アシストを記録するなど勝利に貢献した本田が、試合後の取材に応じている。

 試合は35分、右サイドの本田が左足で上げたクロスからDFアレックスがヘディングシュートを決めて先制。対するインテルは69分にPKを獲得したが、これをFWマウロ・イカルディがポストに当ててしまう。すると直後の73分にFWカルロス・バッカ、77分にFWエムバイェ・ニアンが立て続けに得点を挙げ、ミランがダービーを制した。

 リーグ戦6試合連続で先発出場し、89分までプレーした本田は試合について、「内容はまぁ、細かいことを言えばいろいろありますけど、でも今日は内容より結果が大事な試合だったので、勝ててよかった」と述べ、ライバルとの一戦に勝利したことを喜んでいる。

 そして、「今自分の役割は“これ”をやることが一番チームに生きるという風に思っている」と、ディフェンス面やボールを持たない時の献身的な姿勢でチームを支えた自身のプレーについても言及。「今までみなさん(マスコミ)は僕の得点に期待してそういうところを書いてましたけど、今後は試合に勝てば僕が勝たせたって書いてくれれば…。“不発”って書くんじゃなくて、勝った時は本田が機能させたって書いてくれればと思います。ミランでの得点をあまり求めないでください」と記者団に訴えた。

 現在のスタイルについて「よく言えば、自分の特徴に戻っただけ」と説明する本田は、「もともと大量得点するタイプの選手じゃなかったうえで、大量得点を目指したり限界突破をずっと目指してきた選手ではない。これはいつも言っているように、選手の現役っていうのはいずれ終わるわけで、なぜ限界突破を目指すかっていうとやっぱりその後の人生のことも考えたりするから、あえて苦難に立ち向かったりもするのが自分だと思っている。この年になってきたらいつ辞めるかということも考えるんでね。許されるなら今日の試合で辞めたいです。そしたらもっとファンの印象も変わるでしょう」とコメント。

「面白いか面白くないかっていうと、あんまり面白くないです。やっぱり無理して、そんなタイプじゃないのにそんなこと言ってのける、こんなことやろうとしている、いつまでも子供でいつケガするかわからないのにジャンプしていくのが本田圭佑だと思ってるんで、そういう意味では今年ミランのために自分が何か爪あとを残そうとした時に、自分の特徴を生かすプレーに戻っているだけという」と、チームのために変化を受け入れたことを明かした。

 それでも、「アシストでもチームメイトに認められている」と感じているようで、「アシストが増えてくることによってちょっとだけ、僕がボールを持った時の動き出しが最初の1年半ぐらいに比べると、1人、2人ぐらいまで信頼して走ってくれるんだというのが見受けられるんで、これが3、4人と増えてくるともっと選択肢が出てもっと僕が回りを活かせる」と、周囲との関係が改善されていることをうかがわせている。

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