2016.01.07

ミラン指揮官、格下に完封負けで「ファンのブーイングは正しい行為」

ミハイロヴィッチ
ボローニャ戦に臨んだミランのミハイロヴィッチ監督 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 セリエA第18節が6日に行われ、日本代表FW本田圭佑の所属するミランは昇格組のボローニャとホームで対戦し、0-1で敗れた。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督の試合後コメントをイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ミハイロヴィッチ監督は、「多くのチャンスをいつも作っているが、あまりにもゴールが少ない。これが問題だ。選手は最後の最後まで勝利を目指してくれたが、バランスを少し欠いてしまった」とチームの課題を指摘すると、「試合に敗れる時は、誰も満足していない。サポーターがブーイングを行ったことも正しい行為だ。私は絶対に諦めない。これは私の最後の問題だ。選手の誰かを戦犯扱いすることはない。選手は自分たちの試合をした」と敗戦を悔やんだ。

「ゴールを奪えなければ、試合に敗れるリスクが高いということだ。そして、それが実際に起こってしまった。前半は危険な場面を相手に許すことは一度もなかった。それは70分までもそうだった。その後、勝利を欲するばかりに、あまりにも多くの選手が攻撃に加わってしまった。そうしてリスクを冒すこととなった。だが、同時に勝利する可能性もあった」と続け、多くのチャンスを作りながらも、得点だけが足りなかったことを強調。

 さらに、「4、5カ月の間、起用できるFWが2人しかいなかったことを忘れてはならない。(マリオ)バロテッリと(ジェレミー)メネズはクオリティーの高い選手。違いを生み出してくれる。全員が起用できるようになれば、チームのクオリティーは高まる」と両選手の復帰に期待を寄せると、「しかし、今のチームには確実性がある。4-3-1-2でプレーしていたナポリと戦った試合までは、バランスを欠き、迷走していた状態にあった。今は現在起用しているシステムで前に進んでいる。我々の目標は変わらない。チャンピオンズリーグ出場権獲得とコッパ・イタリア制覇だ」と続け、4-4-2でプレーする現在はバランスを取り戻したとの見解を示した。

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