ミランにレンタル中のMFファン・ヒンケル [写真]=Getty Images
チェルシーから日本代表FW本田圭佑が所属するミランにレンタル移籍中のオランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケルの代理人を務めるカレル・ヤンセン氏が、同選手の去就について話した。16日、オランダメディア『VoetbalPrimeur』が伝えている。
昨夏、買い取りオプション付きのレンタル移籍でミランに加入したファン・ヒンケルだったが、負傷の影響で出場機会が得られず今年1月には契約期間途中でのレンタル打ち切りが噂されるなど、期待に応えられずにいた。
しかし、直近のリーグ戦では4試合連続で先発起用され、チームも結果を残すようになったことで、一部メディアではミランへの完全移籍の可能性が報じられていた。
代理人を務めるヤンセン氏は「ミランのオプション？ 選択肢の一つだけど、それを決めるのにはまだ早すぎる。何が起こるのかを見てみないとね。あらゆる可能性を排除しないよ」と、ミラン移籍の可能性について述べた。
また、「スタンフォード・ブリッジへの復帰は不可能ではない。クラブの考えと本人の意思を確認しないとね。マルコの目標はチェルシーだよ」と、同選手がチェルシー復帰を望んでいることを明かした。