トレード案が浮上したエル・シャーラウィ(左)とカカ(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが、ミランに所属するイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィの獲得を望んでおり、ブラジル代表MFカカと移籍金2500万ユーロ(約32億円)を合せたトレード案を提示するのではないかとイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙は、レアルが獲得を望むトッテナム所属のウェールズ代表MFギャレス・ベイルの移籍交渉が困難なもので、レアルに所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの去就も不透明なため、サイドアタッカーをこなせるエル・シャーラウィ獲得を目指すと伝えた。
一方のミランは以前からカカの復帰を目指しており、移籍市場が開くたびに移籍が噂されてきた。現在も復帰を検討していると報じている。
また同紙は、ミランがカカ獲得の代替案としてCSKAモスクワ所属の日本代表MF本田圭佑の獲得を検討していることを併せて伝えている。