
ローマ一筋で216ゴールを積み重ねたトッティ
セリエA第5節が26日に行われ、ローマはホームでサンプドリアと対戦。試合は1-1の引き分けで終わった。
35分にペナルティエリア内の混戦から最後に右足を振り抜いて先制ゴールを挙げたトッティは、このゴールがセリエA通算216得点目。インテルやミランのホームスタジアム名としても知られる、1920年代から40年代にかけて活躍した“レジェンド”ジュゼッペ・メアッツァ氏らに並ぶ歴代3位の記録となった。勝利は収められなかったが、トッティにとっては翌27日に控えた36歳の誕生日を自らで祝う、大記録の達成となった。
なお、セリエA通算得点数の1位はシルヴィオ・ピオラ氏が持つ274得点、同2位はグンナー・ノルダール氏の225得点。同3位にはトッティらとともにジョゼ・アルタフィーニ氏が名を連ねており、もちろん216得点は現役最多のゴール数となっている。