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シャビ・アロンソ氏、監督としてブンデス帰還? 低調レヴァークーゼンが招へい画策か

2022.10.05

先日リヴァプールのチャリティマッチに出場したX・アロンソ氏 [写真]=LFC Foundation via Getty Images

 レヴァークーゼンは、ジェラルド・セオアネ監督の解任とシャビ・アロンソ氏の招へいを検討しているようだ。4日、大手メディア『ESPN』が報じた。

 今季のレヴァークーゼンは開幕から低迷。DFBポカール1回戦で3部のエルフェアスベルクにジャイアントキリングを許すと、ブンデスリーガでは8試合を消化してまだ勝ち点「5」しか獲得できておらず、自動降格圏の17位に沈んでいる。また、チャンピオンズリーグでもここまで1勝2敗と苦しんでいる。

 レヴァークーゼンは昨季のブンデスリーガで3位に導いたセオアネ監督の解任を検討していることが報じられており、後任候補にはトーマス・トゥヘル氏の名前も挙がっていた。ただ、チェルシーの元指揮官はレヴァークーゼンからのオファーを断ったとされている。

『ESPN』によると、レヴァークーゼンは、指導者としても輝かしいキャリアが期待されるX・アロンソ氏を先週から第1ターゲットに据えている模様。同氏もレヴァークーゼンの現状を好転させるというチャレンジを歓迎しているようだ。

 現在40歳のX・アロンソ氏は現役時代、並外れたゲームメイク能力を持つボランチとして活躍。リヴァプール時代の2005年とレアル・マドリード時代の2014年にチャンピオンズリーグを制し、ジョゼップ・グアルディオラ監督らに師事したバイエルンでは3度のブンデスリーガ優勝に貢献した。また、“無敵艦隊”時代のスペイン代表でも主力として活躍し、2008年と2012年のEURO連覇、FIFAワールドカップ南アフリカ2010優勝を果たした。

 2017年の引退後は指導者に転身。レアル・マドリードの下部組織で1年間監督を務め、2019年夏にレアル・ソシエダBの監督に就任。2年目の2020-21シーズンに3部リーグ優勝を果たしたものの、3年目の昨季はラ・リーガ2部で20位に終わり、今夏に退任していた。

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By サッカーキング編集部

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