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今季3点目&OG誘発で勝利貢献…堂安律が今季2度目の独誌ベスト11選出

2021.01.22

シュトゥットガルト戦で2点に絡んだ堂安律(右)[写真]=Getty Images

 ビーレフェルトに所属するFW堂安律がドイツ誌『kicker』によるブンデスリーガ第17節のベストイレブンに選ばれた。

 堂安は20日にホームで行われたシュトゥットガルト戦で開幕17試合連続の先発出場。1点リードの47分にクロスで相手のオウンゴールを誘発すると、さらに86分にはカウンターから右足シュートを沈め、今シーズン3点目を記録。89分までプレーし、2点に絡んで3-0の快勝に大きく貢献した。

『kicker』誌は、堂安に採点「2」(最高1点、最低6点)をつけて高評価し、第17節のベストイレブンにも選出。堂安は、昨年12月5日に行われた第10節のマインツ戦以来、2度目のベストイレブン選出となった。同試合では1ゴール1アシストを記録して、連敗を7試合で止める勝利の立役者となっていた。

 その他、ビーレフェルトからは先制点を決めたドイツ人FWファビアン・クロスと好セーブ連発でクリーンシートを達成したドイツ人GKシュテファン・オルテガも名を連ね、ドルトムントに競り勝ったレヴァークーゼンと並んで最多3名が選ばれた。

 また、同節の最優秀選手は、4度目のベストイレブン入りを果たしたホッフェンハイムのクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチが輝いた。29歳のクラマリッチは19日のヘルタ・ベルリン戦で2ゴールを記録し、3-0の勝利に貢献。今季ゴール数を10点に伸ばし、ブンデスリーガで5シーズン連続の二桁得点を達成した。

■ブンデスリーガ第17節のベストイレブン
(1月19、20日開催)
▼GK
シュテファン・オルテガ(ビーレフェルト

▼DF
マティアス・ギンター(ボルシアMG)
ニコ・エルヴェディ(ボルシアMG)
エドモン・タプソバ(レヴァークーゼン)

▼MF
チャルレス・アランギス(レヴァークーゼン)
マクシミリアン・アルノルト(ヴォルフスブルク)
堂安律ビーレフェルト
エミル・フォルスベリ(ライプツィヒ)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)

▼FW
ムサ・ディアビ(レヴァークーゼン)
ファビアン・クロス(ビーレフェルト

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