FIFA年間最優秀選手賞を受賞したレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
2020年のFIFA(国際サッカー連盟)男子年間最優秀選手に輝いたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、受賞に際して心境を語った。17日、FIFAが公式サイトで伝えている。
FIFAは17日、スイスのチューリッヒで年間表彰式『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020』を開催。バイエルンの主砲、レヴァンドフスキが男子年間最優秀選手に輝いた。現在32歳のレヴァンドフスキは2019-20シーズンに公式戦47試合に出場し、55ゴールを記録。ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)の3大会でそれぞれ得点王に輝き、バイエルンを7シーズンぶり2度目の3冠達成に導いていた。
レヴァンドフスキは受賞を受け、最終候補3名に残ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前を挙げつつ、その喜びを語った。また、今年の活躍にはバイエルンのチーム全体の力があったことも強調している。
「メッシとC・ロナウドは何年もの間最高のレベルでプレーしてきて、そして今僕が彼らと肩を並べた。これはすべての努力が報われたことを意味しているよ」
「チームなしにはこれを達成できなかっただろうね。彼らが僕のこの状況を作ってくれたんだ。成し遂げたことを飲み込むには少しの時間がかかると思うし、今夜は眠れないだろうね。本当に幸せなんだ」
「僕ら全員が誇りに思っているよ。この賞は、チーム全体を表彰するものだからね。バイエルンの選手として長年の経験を経て受賞するのは、本当に特別なことだよ」
「僕はすでに次のトロフィーに目を向けている。これが僕のメンタリティーだし、チーム全体の気持ちだ。一つのタイトルを勝ち取るのは大変だけど、もう一度獲得するのはもっと大変なことなんだ。来年こそはファンと一緒に祝うことができるのを望んでいるよ」
By サッカーキング編集部
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