ビーレフェルトとレヴァークーゼンが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第8節が21日に行われ、MF堂安律が所属するビーレフェルトとレヴァークーゼンが対戦した。堂安は8試合連続で先発起用となり、フル出場を果たした。
27分、アウェイのレヴァークーゼンが先制する。ユリアン・バウムガルトリンガーの縦パスを受けたレオン・ベイリーは、フロリアン・ヴィルツとのワンツーパスで相手一枚を剥がす。リターンを受け取ったところで加速し、最後は右足でゴール上辺に突き刺した。
リードで折り返したレヴァークーゼンだったが、後半開始早々にスヴェン・ベンダーが相手から激しいコンタクトを受けて地面に倒れ込み、50分にアレクサンダル・ドラゴヴィッチとの交代でピッチを後にした。さらに47分、レヴァークーゼンはGKルーカス・フラデツキーの痛恨ミスで失点を献上する。左サイドバックのデイリー・シンクフラーフェンからのバックパスを右足で大きく蹴り出そうとしたものの、右サイドに展開することを意識しすぎたのか、まさかのミート失敗。逆回転のかかったボールは、無情にもそのままゴールに吸い込まれた。
レヴァークーゼンは試合終了間際、コーナーキックの二次攻撃から勝ち越しに成功する。ミッチェル・ヴァイザーの放ったシュートは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を拾ったドラゴヴィッチが押し込んだ。試合はこのまま終了。敗れたビーレフェルトは6連敗、勝利したレヴァークーゼンは5連勝となり、開幕からの無敗を維持した。次節、ビーレフェルトは28日にアウェイでライプツィヒと、レヴァークーゼンは29日にホームでヘルタ・ベルリンと対戦する。
【得点者】
0-1 27分 レオン・ベイリー(レヴァークーゼン)
1-1 47分 オウンゴール/ルーカス・フラデツキー(ビーレフェルト)
1-2 88分 アレクサンダル・ドラゴヴィッチ(レヴァークーゼン)
By サッカーキング編集部
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