ボルシアMGに所属するプレア [写真]=Getty Images
ボルシアMGがフランス人FWアラサン・プレアに新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたことを認めた。先週の検査結果の発表時には選手名は公表されていなかったが、マルコ・ローゼ監督が19日の会見で明かした。クラブ公式サイトが伝えている。
ボルシアMGは14日に選手1名から新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表。選手名は明かさず、「本人の要望により、クラブは名前を公表しないことを決めました」と説明していた。当初は非公表だったものの、プレアが21日に行われるブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦を欠場することで離脱が判明するため、本人の理解を得て公表に至ったようだ。
ローゼ監督は、同試合に向けた記者会見で「アラサン・プレアは土曜日の試合(アウクスブルク戦)を欠場する。彼に新型コロナウイルスの陽性反応が出たからだ」と報告。「当初、彼の希望で名前は公開されなかった。彼ともう一度話し合い、彼は名前を公表することに理解してくれた」と説明し、「彼が無症状のままで、すぐに回復し、いいコンディションでピッチに戻ってくれることを願っている」と話した。
現在27歳のプレアは2018年夏にニースからボルシアMGに移籍した。今シーズンは公式戦9試合に出場し、4ゴールを記録。11月3日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のシャフタール戦ではハットトリックを達成していた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト