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契約延長の鎌田大地、今季の目標は「リーグで15得点関与」…自身の将来にも言及

2020.09.16

フランクフルトとの契約を延長した鎌田大地 [写真]=Getty Images

 フランクフルトとの契約を延長したMF鎌田大地が、16日に記者会見を行った。クラブ公式Twitterが伝えている。

 現在24歳の鎌田は、2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトへ完全移籍を果たし、2018-19シーズンはベルギーのシント・トロイデンでプレー。ドイツに復帰した昨シーズンは定位置を掴み、公式戦48試合に出場して10ゴール9アシストを記録した。16日に契約を新たに2年間延長し、2023年6月30日までの新契約を結んでいる。

 記者会見に登場した鎌田は、契約延長に至るまでのストーリーや新シーズンの目標、ステップアップに対する考え方などに言及した。

「僕自身も(移籍を噂する)記事とかは色々見ましたが、僕自身の心の中ではこのチームに残ることはだいぶ前から決まっていたし、チームとの契約の細部の話だけだったので、発表を待つだけだった。この夏の移籍に関しては何も考えず、普通に過ごしていました」

「(昨季は)最後の方に僕自身も良いシーズンを過ごせて、このチームでの手応えというのもすごい感じた。今年はヨーロッパリーグだったりもなくリーグだけに集中できて、去年よりも素晴らしい結果というのを僕たちも作れると思ったというのが一番(の理由)です。このチームのことが好きだし、ファンも熱くて、このチームでまだまだ僕自身やれるべきことがすごいあるなと思っていた。なので、早めに代理人には『このチームに残る』ということを伝えました」

「オファーというか、代理人の元には『世間的に見ればステップアップだろう』と言われるクラブからの話もありました。けど正直、“フランクフルト以上のチーム”を探そうと思っても、ドイツでも本当に少ないと思うし、僕個人も小さなステップアップは必要じゃないと自分の中で考えていました」

「ハセさん(長谷部誠)の契約延長は去年決まっていましたし、僕にとってはそこまで重要な問題じゃなかったです(笑)。(アドルフ・ヒュッター)監督の契約延長は僕たちチームにとっても僕自身にとってもすごい大事なモノだったと思います。僕たちにとっても僕にとっても、昨シーズンの後半戦はチームとして上手くでき、選手との関係性も良かった。ああいうサッカーを今年も見せたいので、監督の契約延長も一つのキーポイントだったかな、と思います」

「昨季はリーグで思ったように結果を残せず、心の中でモヤモヤしたものが残っていた。今年の自分が目標に掲げているのは、『リーグで15得点関与』。得点・アシスト合わせて15得点いければ、すごい良いシーズンになるのかなと思います」

「(いつかビッグクラブでプレーしたいかは)わからないです。今季フランクフルトがチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内を取れるかもしれないし、将来のことはそこまで考えていない。CLに出るだけじゃなく、毎年出続けるようなクラブじゃないとステップアップにはならないと思っている。そういう話があればまた考えますけど、今はフランクフルトでCLに出れればいいなと思っています」

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