ドルトムントのヴァツケCEO [写真]=Getty Images
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOが、今シーズンについて言及した。26日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各国のリーグ戦は中断を余儀なくされている。そんな中で取材に応じたヴァツケCEOは、将来に対する悲愴感を口にした。
「今後数カ月もプレーできなければ、ブンデスリーガのすべてのクラブが倒産してしまう。多くのファンはテレビ中継がないことを我慢できているようだが、我々はサッカーを救わないといけない」
「普段の日常に戻るため、できる限りのことを行っている。別にサッカーが世の中にとって特別な存在だということを示したいわけではない。ただ我々は、サッカーが果たせる社会的役割を信じて、継続できるよう仕事をするだけなんだ」
ブンデスリーガを含めるヨーロッパの各国リーグは、未だ再開の目処が立っていない。
By サッカーキング編集部
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